ある海外の実験では健康診断を受けた人と受けなかった人とを比較検証した結果、健康診断を定期的に受けていた人の方が死亡率が高まったという実験結果が出たそうです。
そんな事があるはずはないという方もいるかもしれませんね。
しかし、この健康診断の比較実験によると、健康診断を定期的に受ける事で心臓疾患による死亡率が2倍に高まったという結果が出たそうです。
一体これはどういう事なのでしょうか?
この理由について、定期的に健康診断を受ける事で、管理されているという点でストレスが高まり心臓疾患になる人が増えたと考える事ができます。
しかしながら、この実験では生活習慣病やガンによる死亡率については低下したという結果が出ています。
こういう相反する実験結果を見てしまうと「一体どっちなんだ?」と思ってしまいますよね。
この実験結果によると総合的には定期検診を受けた方が、死亡率が高まったという結果がでているので健康診断のによって寿命が伸びるという事はないという事が考えられます。
つまり、基本的に「健康診断を絶対に受けなければならない」と思う必要はないという事です。
神経質に考える事でストレスが増えて結果的に寿命が縮まるという事なので、健康診断はイザという時に活用すればいいいぐらいに考えた方が良いのかもしれません。
ですが、ガンによる死亡率が減少する事は分かっているので、例えば私自身そうなのですが「家系的にガンの方が多い」という方の場合には健康診断は非常に有効と言えるかもしれません。