憤怒するお局様

仕事を一人でかかえ込み「私は有能です」アピールをする

基本的にお局さまの仕事は誰でもできる仕事の寄せ集めとなっています。このような仕事上の性質にも、お局様が発生する要因にもなっています。

お局様は「いつ自分自身の立場が脅かされるか」と内心ビクビクしている人だと言われています。その為に自分自身がしている仕事を隠匿する傾向にあります。

また、自分の仕事を隠匿している為に、他の人がその仕事量や詳細な内容を理解できない傾向にあります。

このような傾向がある為に、お局様の仕事量が増えた場合には、自分自身の仕事量が一時的にキャパオーバーになった際には、処理しきれずに感情爆発する傾向にあります。

そして、このような感情爆発によって職場環境を著しく汚染する傾向にあります。

私自身がいる職場も、非常にレベルの高いお局様がいますので、お局様が出社すると職場の雰囲気が著しく悪くなります。

正直な思いでいいますと「一日でも早く会社を退職して頂きたい」というのが私自身の正直な気持ちでありますし、職場にいる人全員がそのように思っているに間違いないでしょう。

挨拶をしても無視をする(人を見た上で、するかしないか判断する)

お局の挨拶は声が小さい場合が多いようです。私が過去の会社で知っている3人のお局様は全て朝の挨拶の声は小さかったです。

その割に社員の挨拶の声が小さいと「挨拶の声が小さい」と批判めいた愚痴をこぼす場合があります。

また、機嫌が悪い時には、他人が挨拶をしても無視をする場合があります。そして、たちの悪いことに挨拶をされても無視をする人を選んでいるとうのが特徴ですもあります。

具体的には、自分より目下の人が挨拶をすると無視をするという特徴があります。

例えばですが、朝挨拶をされた時に相手の顔を見て目上の人でれば、挨拶をしますが、目下の場合には挨拶をしないといった状況です。

挨拶をされて、顔を見て無視をするのですから、常人の人からは全く理解ができない精神的な構造をしているというのがお局様のお局様であるゆえんでしょう。

また、挨拶をされて無視をするのは、同性つまり女性の場合の方が無視をする比率が高くなる傾向があります。

お局様の特徴の1つとして若い男性が大好きであるというものがあります。若い男性は色々な仕事の面で分からないことが多い傾向があります。

そのような若い男性の世話をするのがお局様は大好きなのです。年配の女性というのは元々若い男性を好きな傾向にあるのは間違いない事実でしょう。

お局様自身が年配の人が多い傾向にあることから、このルールに当てはまるのでしょう。また異性である男性の人は自分の権力を脅かす存在でないことから、好かれる傾向にあるようです。

逆に若い女性や、自分より年下の女性。特に容姿が優れた女性に対しては強い恐怖心を抱いているようで、挨拶に限らず陰湿ないじめに発展するのが特徴でもあります。

目下の人に対して姑息な意地悪をする

お局様は、自分の気に入らない人には陰湿ないじめを繰り返します。先程ご紹介したような、挨拶をされても無視をするということも、その1例です。

一つ一つの意地悪やいじめは、大した事柄ではありませんが、それが毎日、または継続して続くことから目をつけられたターゲットの人は確実に精神的なダメージを蓄積させてきます。

具体的には、お客さんや社内に届いたお土産などを社内の社員に配る際に行われます。例えばお菓子などを社員全員に配る場合に、ターゲットの社員にだけ配らないということを平気で行います。

お局様に意地悪をされたことがある人なら共感してもらえると思いますが、実に簡単なイジメですが、以外とこの方法は効果的で、精神的なダメージは少なくないというのが正直なところでしょう。

また、この他にも社員に出す飲み物に何か得体の知れないものを入れるということをしているお局様もいるようです。

実際に私の職場でも、目をつけられたとおぼしき人が原因不明の体調不良に襲われて病院に行くという状況に陥っています。

確実にこのような行為が犯罪行為なのですが、用意するところから証拠の隠滅まで自分自身でできてしまうという環境であるというのが怖いところです。

実際に過去のニュースでも、仕事熱心な年配女性が職場の同僚等に睡眠薬入りの飲み物を飲ませて、結果交通事故で被害者を死に追いやったという事件がありました。

結果的に重大な事件に発展しかねない飲み物への異物混入ですが、お局様にとっては非常にハードルの低い行為であるのでお局様のいる職場で体調不良の社員が頻繁する場合には注意が必要でしょう。

職場の雰囲気を、その時の機嫌のみで非常に損なう

お局様の特徴の一つとして、職場の雰囲気を著しく損なうというものあります。どこのお局様もそうだと思いますがお局様の性格の特徴として非常に感情の起伏が激しいというものあります。

機嫌が良い時には、周りに対して非常に行為的に接してくれます。ですが一度その機嫌が損なわれた場合には誰もその機嫌を治すことができません。

唯一機嫌をとることができるのは、よく気の効く若い男性社員だけかもしれません。

また、お局様は朝機嫌が悪いことが非常に多いように思います。会社内の社員の方たちにとっては1日の仕事が始まる朝は仕事のペースをつかむという点では非常に重要な時間です。

その重要な時間をお局様一人の機嫌で大きく左右されてしまうのですから、社員にとってはたまったものではありません。

お局様が朝に機嫌が悪い時には、気に入らないことを若い社員にぶつけます。この場合ストレスのはけ口にされるのは老若男女関係がなくなります。

そして、例え若い社員に非がなかったとしても理不尽な理由をつけて他人に当たりちらすのですから、周りの社員の方たちにしてみれば、たまったものではありません。

私自身もほぼ毎日体験していますが、有害以外の例えが見つからないぐらいの非常にひどい醜態です。その状況を録画してお局様本人の非常に機嫌が良い時に、本人に見せてあげたいぐらいです。

色々な情報を持っていて、それを傘にきて権力をふるう

非常に権力があるお局様であれば、あるほどに重要な情報を持っていることがほとんどです。

また、お局様は会社の上層部とも何かしら繋がっている場合も多くあるので、その点から考えるとお局様の扱いには注意が必要と言えるでしょう。

基本的にお局様は、昔から会社にいることから社外社内を問わず重要な情報を持っている場合が多いです。

その為に、例えば大きな会社の場合には、職場移動で移動してきた上司よりも仕事を進める上で重要な情報を多く持っている傾向にあります。

このような場合には当然のことながら、その上をを傘にきて上司よりも偉そうな態度を取ることも良くみられます。

基本的に上司を尊重しているという態度をとってはいても、自分の気に入らない点があると途端に声のトーンが低くなりますが、それは上司に対しても変わらない場合がります。

このような場面に遭遇すると、非常にゾクッとした悪寒を感じますが、それが

愚痴やため息が半端なく多い

会社内では誰もが、人それぞれ重要な仕事をしているはずです。にも関わらずお局様は自分だけが大変な仕事をしているアピールをする傾向にあります。

実際には、自分の仕事を他人に取られて仕事がなくなることを非常に気にしていることから、仕事を抱え込む傾向にあるというのがお局様の特徴です。

その為に、自分の仕事を他人に振ることをしない傾向にあります。その結果忙しい時期には完全にキャパオーバーになり、途端に機嫌が悪くなります。

忙しい時期には皆が忙しいことは一緒なのに「私だけが大変な仕事で忙しい」オーラを出されるので、周りの人たちにとっては非常に良い迷惑です。

このような場合には、お局様は誰かが気を使って「何かお手伝いしましょうか?」と言われることを待っっているのです。

このような声をかけてもらえれば、お局様のプライドは満足しますし、本当に大変な場合には仕事を他人に振るということが行なえます。

このようなお局様の愚痴やため息に、周りの人々が反応する為によりお局様が助長してしまうのです。

ですがお局様の愚痴やため息に対処しないでいると、お局様が爆発して職場環境をさらに悪くしてしまうというのも事実です。

そう考えると、お局様は非常にやっかいな生き物であることが分かりますし、お局様を知れば知るほど人間ではないとつくづく思ってしまいます。

まとめ

最後になりますが、お局様というのは人間として認識しない方が精神衛生上、良いと言えるかもしれません。

同じ人間だと考えると、何とか相手を理解しようと考えてしまうからです。最初から相手が違う生き物「モンスターや妖怪」だと考えた方がまだ気が楽です。

ですが、毎日会社に「モンスターや妖怪」がいると考えると、また違った意味で対処法を考えることが必要になりそうです。

結果的にどこまでいっても社内の頭痛の種というのが「お局様」であると言えるでしょう。