インターネットなどで検索をすると
オススメの目薬などが紹介されていますよね。
たとえば今人気のまとめサイトなどでは
下記のような目薬がオススメの目薬として
詳しく紹介されています。
【1位】ロートクール40α ⇒ コスパ最強目薬
【2位】マイティア フレッシュ40 ⇒ ときどきコンタクトの人に
【3位】サンテフォーカスV ⇒ 中高年向けはコレ
確かにこれらの目薬はテレビなどでもよく宣伝している
有名メーカーの人気の目薬です。
ですがお気をつけ下さい。
通常の市販の目薬には防腐剤が入っています。
最近ではある飲食メーカーの「ハンバーガーが腐らない」とか
あるパンメーカーの食パンが腐らないなどの件で
食の安全性が見直されつつあります。
同じように一般に市販されている目薬には
ぼぼ間違いなく防腐剤が含まれています。
この防腐剤が入っている目薬は目にいいはずがありません。
防腐剤は角膜の細胞増殖を抑える働きがあるので
目に傷がある場合には、さらに傷が悪化する可能性もあります。
目の安全性を考えるなら防腐剤が入っていない
目薬を使用する事をオススメします。
目が痛い時や充血した場合に目薬をさすと
目が楽になった経験は誰にでもあると思います。
これは目薬の中の「血管収縮剤」による影響です。
この「血管収縮剤」の効果によって
目の血管が収縮して一時的に痛みや充血がなくなるのです。
ですが、これは一時的な効果であって
長時間持続する事はありません。
例えば、目を酷使しすぎる作業をしている場合や
細かいもの、近くのものを長時間見ていては
目が疲れるのは当たり前です。
非常時には目薬を使う事も重要ですが
目を休めるという事も忘れないようにしたいものです。
目薬は本当に必要な場合には効果的ですが
目薬のさし過ぎは百害あって一利なしと言われています。
では本当に必要な場合とは一体どんな場合でしょうか。
「目が充血して痛い時」
「目が乾きすぎて目が傷つく恐れがある時」
「目に異物が入って、その場に目を洗う水がない時」
このような場合には迷わず目薬を使っていいでしょう。
ですが、目薬の使い過ぎには注意をする必要があります。
それは目薬の中には「防腐剤」が入っているからです。
この防腐剤には目の角膜の細胞分裂を抑制する働きがあるので
目薬を使いすぎた場合には目の角膜に傷がつく恐れがあります。
また目薬には目の充血をとる為に「血管収縮剤」が入っていますが
これも使いすぎると目の血管が太くなり
充血が酷くなる場合があります。
「疲れ目」とは目を酷使しすぎて
目がつかれた状態の事を言います。
一晩寝れば目の疲れはとれる状態。
これが「疲れ目」です。
ですが、疲れ目がひどくなると「眼精疲労」にまで
悪化することもあるので疲れ目のケアは重要です。
例えば、目が充血している場合には
氷などの冷たいもので目を冷やしたりすると効果的です。
また、パソコンや本の読みすぎなど
近くものを長時間見過ぎた場合の目の疲れは
遠くの景色を見る事で解消することが可能です。
また、視点を並行にして見る「平行立体視」を
使用した立体視のイラストや写真などを
利用して目のストレッチをする方法もあります。
例えば長時間のパソコン仕事などで疲れた時などに
立体視の画像を見て目の調節機能の筋肉を
弛緩させたり緊張させたりすることは
目の疲労を和らげることに効果があると言われています。
最近では近視や乱視の矯正だけでなく
ファッションの一部としてコンタクトレンズを
使用する人も多いようです。
コンタクトレンズを付けている場合には
目に涙や酸素が不足すると言われています。
また最近ではパソコンやスマートフォンを
使う機会が多くなってきています。
これは目を酷使する環境が確実に増えてきている事を
意味しています。
コンタクトレンズは非常に便利な生活必需品ですが
やはり長時間の使用には向いていません。
コンタクトで目がつかれた際に目薬を使うのも良いですが
目が限界と思った時にはメガネを活用して
目の負担を軽減する事も重要です。
実は目薬にも欠かせない防腐剤。
ではどうして目薬には防腐剤が入っているのでしょうか。
それは目薬が腐って使えなくなる事を防ぐ為です。
仮に目薬に防腐剤が入っていない場合には
目薬は1~2週間で使えなくなっていまいます。
では、この防腐剤は目に安全なのでしょうか。
実は目薬の防腐剤には角膜の細胞増殖を抑える働きがあります。
つまり市販の目薬を使いすぎると、
角膜が傷つきやすくなってしまうのです。
とは言っても目が乾きすぎて目の表面が傷ついてはダメなので
目が乾いて乾いてしょうがないという場合にのみ
市販の目薬を使うように気をつけましょう。
私は花粉症ではないので知識不足でしたが
「アレルギー性の結膜炎」があるようです。
「アレルギー性の結膜炎」とは
目に花粉などのアレルゲン物質がつくと
目に炎症を引き起こすというもです。
最近では、このようなアレルギー物質による
目の痒みや充血を解消する目薬も販売されています。
ですが、この目薬にも防腐剤が入っているもの多く販売されています。
このような目薬の場合には頻繁に使いすぎると目に良くはありません。
目の疲れからくる目の痛みの場合には
目を氷などで冷したり、蒸しタオルなどで温めるのが効果的です。
また、目の血行を良くする為に
「氷で冷やす」「蒸しタオルで温める」
を交互にする方法も良いでしょう。
これにより目の血管の収縮と拡張が繰り返されて
目の血行が良くなります。
「目が傷ついた場合」や「まぶたが腫れた」場合には
自己判断で処置をせずに早めに眼科に行くようにしましょう。
ものもらいの場合には、抗生物質が必要な場合や
最悪手術も必要になる場合があります。