子供の口臭を歯磨き粉で予防する方法とは?

口臭の原因は口内悪玉菌

子供の口臭が気になる親御さんは、少なからずいるようです。では口臭の原因は一体何なのでしょうか?口臭の原因の1つとして考えられているのは「口の中の悪玉菌」の出す悪臭が指摘されています。

もともと口の中には色々な種類の細菌が生息しています。虫歯で有名な虫歯菌(ミュータント菌)もその1つです。また虫歯菌の他にも沢山の悪玉菌が、私達の口の中で生息しています。

ではこの悪玉菌はなぜ悪臭の原因となるのでしょうか?それは多くの場合、口の中の悪玉菌が歯垢などの食べ物の残りカスを分解する時に悪臭を発生させる為だと言われています。

つまり、口内の悪玉菌を減らしたり、口内の歯垢を減らす事によって口臭を減らしてゆく事ができるのです。

口内悪玉菌を減らす方法

口の中の悪玉菌を減らす方法の1つとして、口内善玉菌が含まれる歯磨き粉を使用して歯磨きをするという方法が挙げられます。

口内善玉菌である「BLIS M18」を含むブリアンという歯磨き粉があるのですが、詳しい説明についてはトップページでご紹介していますので、そちらを参考になさって下さい。

では、口内悪玉菌を減らす方法を具体的に説明します。先ほどご紹介したように口の中には沢山の口内細菌が住んでいます。しかしながら口の中に生息できる細菌の数は限られています。

つまり口の中の善玉菌の数を増やす事ができれば、おのずと悪玉菌を減らす事ができるのです。このような働きを利用したのが、善玉菌の成分を配合した歯磨き粉なのです。

このような特種な歯磨き粉を毎日使用することで、徐々に善玉菌が増えていき、結果的に口の中の悪玉菌の数を減らす事ができるのです。そして最終的に口の中の悪玉菌を減らす事によって口臭の予防が可能になるのです。

歯垢を減らす方法

悪玉菌を口の中から減らす事と同時に重要なのが口の中の歯垢を減らす事です。ではどのようにすれば歯垢を減らす事ができるのでしょうか。

それは凄く単純な事で食後すぐに歯磨きをする事が一番の歯垢除去方です。また歯垢は口の中に長時間存在していると、口の中で歯石に変わってしまいます。

しかも歯垢が口の中で歯石に変わってしまうまでの、おおよその時間は72時間だと言われています。つまり3日歯磨きをしなければ歯垢が歯石に変わってしまうという事なのです。

このようなお話しを聞くと「3日も歯磨きをしないなんて事はない」と言う方もおられるでしょう。ですが磨き残しがあった場合はどうでしょうか。

どんなに丁寧に歯磨きをしたとしても、歯垢をゼロにする事は難しいでしょう。ですが歯垢の量を減らす事は可能です。そして歯垢の量を減らす為に一番効果的な方法が毎食後歯磨きをする事なのです。

毎食後の歯磨きというと、本当に地味な事ですが、歯垢を除去する為には一番効果的な方法なのです。そして歯垢を除去する事によって悪玉菌のエサとなる歯垢がなくなるので、悪玉菌による悪臭の発生もなくなってゆくはずです。

そして結果的には、これが口臭を予防する事に繋がるのです。

ユタカ