歯磨きは毎日行う「歯の健康を守る重要な行為」です。また1日3回行わなければならないので、子供がイヤイヤ歯磨きをするようですと長続きしません。
そう考えると、歯磨きは親の都合を子供に押し付けるのではなく、子供の意見や好みを取り入れる必要があるでしょう。そして、子供の機嫌ややる気を上手に引き出しながら歯磨きをする為に歯磨き粉選びも子供の好みで選ぶ事が重要になってきます。
例えば子供用歯磨き粉は色々な味があります。例えば、「イチゴ」や「メロン」や「パイナップル」や「ブドウ」などのフルーツ系が一般的だと思います。変わりどころでは「チョコ味」「プリン味」さらには「カレー味」まであるようです。
大人の感覚からすると、歯磨き粉が「チョコ味」「プリン味」「カレー味」というのは斬新すぎて受け入れがたいというのが当然の感覚でしょう。ですが歯磨き粉を使うのは子供本人です。大人がどう感じるかは全く関係がありません。
大人が「うぇっ、気持が悪い」と思ったとしても、子供が「これが良い」という意見なら、子供の意見や好みを取り入れて歯磨き粉を選ぶようにしましょう。子供は親の言う事は聞かないけど、自分で言い出した事は意外と素直に実行するものです。
子供の自主性を上手く引き出して、子供が自分で歯磨きをするようになれば、親としても嬉しい事でしょう。
歯磨き粉と一言で言っても色々な素材や形状のものが存在します。例えば代表的なものですと「練歯磨き粉タイプ」「粒上タイプ」「ジェルタイプ」などがあると思います。素材や形状についても子供が使いたいと思うものを使わせる事が良いでしょう。
歯磨き粉で一番多いタイプの形状となります。長所としては使用しやすいという点があります。ですが練り歯磨きタイプにする為には、凝固剤、粘結剤が必要になります。また水分が多い事もあり、保存料や防腐剤が必要になる場合がほとんどです。
ジェルタイプの長所は、その流動性の高さにより口の隅々まで歯磨き粉の成分が行き渡りやすいという点にあります。つまり歯磨き方法が丁寧でない場合でも、ある程度は歯磨きの技術部族を補ってくれる場合があるという点です。このような性質から子供用の歯磨きには適していると入れるかもしれません。
逆にデメリットとしては水分が多いと、どうしても歯磨き粉が傷みやすくなる為に保存料や防腐剤が入っている場合があるという点でしょう。また保存料や防腐剤が入っていない場合には長期保存が難しくなるという点でしょう。
無添加の歯磨き粉などにこのタイプが多いようです。またこのホームページでも御紹介している虫歯予防成分の入ったブリアンもこの粒状タイプの歯磨き粉です。