契約社員で働いている場合に一番多いのが人間関係のトラブルです。
特に直属の上司とのコミュニケーションがうまく取れなかった場合には、予期せぬトラブルが続出します。
私自身、派遣社員で働いた経験があるのでよく分かります。
私の経験ですが例えば、下記のようなことが毎日のように繰り返されるので、さすがに数ヶ月仕事をしたらかなり精神的に疲弊してしまいました。
・ちょっとしたきっかけでヒステリーに怒鳴り散らす。
・不明瞭な業務指示をしたあげく席をあけ、戻ってくると仕事の結果を批判する。
・仕事でミスをすると以前のミスを蒸し返し、さらに怒る。
・言う事がその時その時でコロコロ分かる。
・自分の言った事と少しでも違う事をすると鬼の首をとったように激怒する。
会社の上司との人間関係等で悩んでいる場合に困るのが「契約更新しないという意思表示をする時期」です。
今の状況でも、とても耐えられないと思うのに「契約更新しない」と言ったら、どんなイビリが始まるのか怖い。
こう思ってしまうのは当然です。
私自身も「契約更新しない」と伝える時期については、ネット等でも色々調べてベストな時期を考察したものです。
ですが長期での派遣の場合には「契約更新しない」と伝えなければ、ずっと契約が続いてしまう可能性があります。
こういう場合には本当に究極の選択をするしかありません。
【究極の選択 A】
今の地獄がこの先一生続く(そして三ヶ月の契約更新時に更新について思い悩む)
【究極の選択 B】
「契約を更新しない」と伝えたら、状況が悪化する可能性もあるが今の地獄から確実に開放される。
こう考えた場合には、もう【究極の選択 B】しかないと分かると思います。
基本的には「契約満了の1ヶ月前」というのが基本です。
精神的にキツく、しかも辞めると言った職場で、1ヶ月働くのは辛い事かもしれませんが、この試練を乗り越えないと次の幸運は訪れません。
派遣先の企業も、きちんと引き継ぎを行ってもらわないといけないわけですから、派遣社員が辞めると分かってもそこまで悪い対応はしないでしょう。
逆に契約更新間近になって突然「更新しません」というのは、派遣元の会社、派遣先の会社双方を敵にまわしてしまう可能性もありますので、双方に迷惑をかけないように気をつけましょう。
しかしながら、どうしても精神的、身体的にキツイ時に限っては1ヶ月前告知でなくても構わないでしょう。
一番大切なのは、あなた自身の体です。
体を壊してしまっては、元も子もありません。
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