甲本雅裕さんは、2025年2月1日からNHK総合で放送開始となるドラマ「リラの花咲くけものみち」で、主人公の岸本聡里(山田杏奈さん)が働くことになる動物病院の院長・能見正也(のうみ まさや)役を演じます。

甲本雅裕さんのプロフィール

生年月日:1965年6月26日
出身地:岡山県
身長:177cm
血液型:A型
所属事務所:アルファエージェンシー

甲本雅裕さんは、1989年に三谷幸喜さん主宰の劇団「東京サンシャインボーイズ」に入団し、俳優としての活動をスタートさせました。舞台を中心に活躍していましたが、テレビドラマや映画にも多数出演するようになり、現在は名バイプレイヤーとして幅広い作品で存在感を示しています。

主な出演作品

テレビドラマ

「踊る大捜査線」シリーズ(1997年-2012年)-袴田健太役:湾岸署の刑事。
「ごくせん」シリーズ(2002年-2008年)-猿渡五郎役:白金学院高校の教頭。
「HERO」シリーズ(2001年-2015年)-井戸秀二役:城西支部の事務官。
「相棒」シリーズ(2000年-)-芹沢慶二役:警視庁刑事部捜査一課の刑事。
「どうする家康」(2023年)-渡辺守綱役:徳川家の家臣。
「リラの花咲くけものみち」(2025年)-能見正也役:動物病院の院長。

映画

「ラヂオの時間」(1997年)-堀内役:ラジオ局のディレクター。
「踊る大捜査線」シリーズ(1998年-2012年)-袴田健太役
「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズ(2005年-2012年)-古行淳之介役:自動車修理工。
「ステキな金縛り」(2011年)-矢部謙三役:弁護士。
「高津川」(2019年)-主演:漁師。

舞台

「東京サンシャインボーイズ」各公演(1989年-1994年)-様々な役
「12人の優しい日本人」(1990年)
「ラヂオの時間」(1993年)
「彦馬がゆく」(1993年)
「ショーマストゴーオン」(1994年)
「罠」(1994年)

甲本雅裕さんは、上記以外にも数多くの作品に出演されています。脇役として作品を支えることが多く、その演技力は高く評価されています。

特に、「踊る大捜査線」シリーズの袴田健太役、「ごくせん」シリーズの猿渡五郎役、「HERO」シリーズの井戸秀二役などは、彼の代表的な役柄と言えるでしょう。

また、舞台でも活躍されており、「東京サンシャインボーイズ」時代の作品は、彼のキャリアにおいて重要な位置を占めています。

幅広い役柄を演じることができる甲本雅裕さんの今後の活躍が、ますます期待されます。

能見正也について

能見正也は、動物病院の院長で、聡里の良き理解者であり、彼女の成長を温かく見守る存在です。動物に対する愛情は深く、地域医療にも貢献しています。

甲本雅裕さんの性格と役柄との共通点

甲本雅裕さんは、飾らない自然体な演技が魅力の俳優さんです。コミカルな役からシリアスな役まで、幅広い役柄を演じることができ、名バイプレイヤーとして知られています。

能見正也は、明るく親しみやすい性格で、誰とでも分け隔てなく接する人物です。甲本さんの持つ温厚で親しみやすい雰囲気は、能見院長のキャラクターにぴったりと言えるでしょう。また、甲本さん自身も動物好きであることは公言しており、能見院長の動物に対する愛情深さを自然に表現してくれるのではないでしょうか。

役柄と甲本雅裕さんの魅力

甲本雅裕さんは、これまでにも数多くのドラマや映画に出演してきましたが、今回の能見院長役では、どのような新たな一面を見せてくれるのでしょうか。能見院長の持つ優しさやユーモア、そして地域医療に貢献する獣医としての姿を、甲本さんならではの表現力でどのように演じるのか、注目が集まります。

視聴者へのメッセージ

甲本雅裕さんは、本作について「北海道の豊かな大自然の中で、動物たちと触れ合いながら、命の尊さや温かさを感じられるドラマだと思います。能見正也というキャラクターを通して、視聴者の皆様にも何かを感じていただけたら嬉しいです」とコメントしています。

「リラの花咲くけものみち」は、北海道を舞台に、獣医師を目指す少女たちの成長を描いた物語です。甲本雅裕さんの温かい演技を通して、視聴者も能見院長のような優しさに包まれるのではないでしょうか。

「リラの花咲くけものみち」について

「リラの花咲くけものみち」は、藤岡陽子さんの同名小説を原作としたドラマです。北海道を舞台に、獣医師を目指す少女たちの成長を描いた物語で、山田杏奈さん、當真あみさんのほか、萩原利久さん、佐藤寛太さんらが出演します。NHK総合で2025年2月1日から毎週土曜22時に放送されます。

甲本雅裕さんの温かい演技にぜひご注目ください。