台湾まぜそばとは『台湾まぜそばの定義』
豚ミンチ(唐辛子とニンニクを効かせた醤油味のピリ辛ミンチ)・卵黄・ネギ・ニラ・海苔・おろしニンニク・魚粉が盛られた汁なしそばです。
台湾まぜそばは、スープがないために麺が具に絡みづらい。その為に麺を湯切りせずに麺棒によってかきまぜて、麺に傷をつけて粘り気を出すことも特徴の一つです。
TBSテレビの番組「マツコの知らない世界」によると「誕生から10年で大流行!」と紹介されています。
●ストロング系
ニンニク&背脂たっぷり、胃腸に直接ガツンとくる玄人向け?の「台湾まぜそば」
●マイルド系(女子ウケ系)
女子にも人気の食べやすくアレンジされた「台湾まぜそば」
「台湾まぜそば」と「ジャージャー麺」との違いとは?
「ジャージャー麺」とは、豚ミンチと細かく切った竹の子・椎茸などを、豆板醤(トウバンジャン)・甜麺醤(テンメンジャン、ティェンメンジャン)などで炒めて作った「肉ミソ」を茹でた麺の上に載せ、混ぜて食べる麺料理のことです。
対して「台湾まぜそば」は、豚ミンチを使用することは「ジャージャー麺」と同じです。しかし『ネギ・ニラ・おろしニンニク・魚粉』と、匂いが非常に気になる具材が多く入っています。
TBSテレビの番組「マツコの知らない世界」にてマツコ・デラックスさんも「今日、デートの約束がなくて良かった。」と発言していました。
確かにデートの前には、食べてはいけない食べ物の1つかもしれませんが、デートどころか仕事の前の日でも食べるのを躊躇したくなる破壊力のある麺食です。
発祥の地
「台湾まぜそば」発祥の地は名古屋の麺屋はなび高畑本店だと言われています。それにしても「台湾まぜそば」という名前なのに発祥の地が、台湾ではなく日本であるのは非常に不思議に思えます。
ちなみに「台湾まぜそば」の発祥のお店である「麺屋はなび」さんの、テレビCMらしきものを見つけたのでご紹介させて頂きます。
マツコの知らない世界で紹介された「台湾まぜそば」のお店
「麺屋はるか」
「麺屋はるか」とは「台湾まぜそば」発祥のお店「麺屋はなび」の姉妹店です。
「麺屋こころ」
「台湾まぜそば」発祥の地“名古屋”の人気店。行列のできるお店だけあって全国各地にチェーン店が存在します。
また、日本国内にとどまらず海外にも出店しています。(国内20店、9店舗)
「ほうきぼし」
ほうきぼしの人気メニューは、もともと汁なし担々麺でしたが「台湾まぜそば」も人気を集めています。
ラーメン処「ラーメン潤」
「台湾まぜそば」の専門店ではなく、中華そばのお店となります。背脂いっぱいの「台湾まぜそば鬼脂」が特徴的なお店です。
自宅レシピ(台湾まぜそばアレンジ)
麺屋はなび高畑本店の「台湾まぜそば」の麺が極太麺ということもあり、うどんの麺を「台湾まぜそば」の麺として使用する自宅レシピも多数存在する
手軽に食べられる「台湾まぜそば」のインスタントラーメンの種類
・ニュータッチ名古屋発「台湾まぜそば」
・麺屋はなび「台湾まぜそば」
・やみつき旨辛『辛赤』名古屋発「台湾まぜそば」
※インスタントラーメンではない、即席麺ですが「麺屋こころ」の「台湾まぜそば」をイズミの店頭で見つけることができました。商品名は「まぜ麺の匠、台湾まぜそば(二人前)」です。気になる方はぜひ試してみてください。
塚田涼太郎さんとは
TBSテレビの番組「マツコの知らない世界」にて「台湾まぜそば」を紹介したゲスト(プレゼンター)の方。
番組内では「台湾まぜそば」を通して初めて友達ができた。と紹介されておりました。
「台湾まぜそば」を好き過ぎて、将来は自ら台湾まぜそば屋を始めたという結構なマニアの方です。
週5で台湾まぜそばを食べ歩く東大院生、塚田涼太郎さんがオススメの台湾まぜそばをマツコさんにご紹介しています。