ダイエットで満腹感をえるには【こんなダイエットは失敗する】
ダイエットは食事を制限しないといけないので
満腹感を感じる事が少なくなり
ダイエットが嫌になってしまうものです。
ですが、ダイエットは継続しなければあまり意味がありません。
ダイエットが長続きしないとダイエット後に
ついドカ食いをして結局リバウンドがきたりしてしまいます。
ダイエットに失敗する人は多くの人が下記のような
失敗パターンに陥ってしまいます。
ダイエットで失敗する3つのパターン
【1】満腹になっても満足感がない
【2】野菜中心の食事に偏り過ぎる
【3】汁物ばかりに偏り過ぎる
上記のダイエットに失敗する人に共通点は偏った食事になって
長期間のダイエットが我慢できなくなっている事です。
満腹感を得ようとする事に注目しすぎて
肝心な満足感に目が行かなくなっている状態です。
ダイエットを本当の意味で成功させるには
長期間のダイエットができるような工夫が必要です。
例えば「美味しい物を食べながら満腹感を得る」
という逆転の発想が必要になるのではないでしょうか。
このホームページでは
「美味しい物を食べながら満腹感を得る」方法を
ご紹介していきたいと思います。
満腹感のある食材
ダイエット方法でよく目にするのが
汁物や野菜を多く食べる事をすすめるという情報です。
確かにこの方法なら水分で胃腸がいっぱいになり
満腹感を感じる事ができます。
ですが、ここで問題となるのが
「満腹感」を感じても「満足感」を得られないという現象です。
実は人間の脳はよくできていて
食べ物の質量としては十分な量を食べたとしても
食べ物の栄養素が足りていないと満足しないようにできています。
こういう場合には一体どうすればいいのでしょうか。
それには栄養価が高くてカロリーが低い食べ物を
選んで食べる事が重要です。
例えば大豆などはタンパク質が豊富で
しかもカロリーが低い食べ物なので満腹感と満足感を
感じる食べ物としてはもってこいです。
ですが、大豆をそのまま料理をして食べても
さすがに飽きてしまいますよね。
そんな人にオススメなのが、大豆食品を料理に取り入れる方法です。
例えば「豆腐」「おから」「納豆」「味噌」「きなこ」
などを料理に取り入れると飽きずに食べる事ができますよ。
大豆
大豆は高タンパクなのにカロリーが低い凄く健康的な食材です。
その為大豆は「畑のお肉」とも呼ばれています。
ですが「畑のお肉」よりも「本当のお肉」の方が好きだ
という方は非常に多いと思います。
それは当然だと思います。
私自身も大豆よりもお肉の料理の方が美味しいいと思います。
こういう場合に便利なので大豆食品の
「豆腐」や「おから」などです。
この「豆腐」や「おから」も大豆が原材料なので
カロリーが低いのが特長です。
例えば、ハンバーグの材料のひき肉に
豆腐をまぜるだけでカロリーを抑える事が可能です。
この場合豆腐を半分混ぜたとしても
お肉の味はちゃんとするので
満腹感と満足感を両方得る事ができるでしょう。
またクッキーやケーキを自宅で作る場合に
「豆腐」や「おから」を材料に混ぜるだけで
カロリーが低いお菓子を作る事が可能になります。
野菜
野菜はその多くが水分なので一般的に
肉や脂分に比べるとカロリーが低い傾向にあります。
あなたも経験があると思いますが
食事が野菜サラダだけでは満腹感は得られても
満足感が得られないという事が往々にしてあります。
また野菜だけを食べた場合は早く消化されてしまうので
お腹がすくのも早いという難点も発生します。
こういう状態にになると、お腹が空いて
ついつい何かつまみ食いをしてしまう事になりかねません。
これではダイエットの為に野菜を食べた事が無駄になってしまいます。
食事は食べる量も重要ですが、
摂取する栄養素やどれだけ美味しく食べられたかも重要です。
食事は野菜を主食にするのではなく
お米やパンや麺類などから炭水化物、また
お肉などのタンパク質もしっかり摂るように心がけましょう。
お肉のカロリーが気になる場合にはお肉の半分を
大豆にや豆腐の置き換える事により摂取カロリーを抑えて
タンパク質をしっかり摂る事が可能になります。
汁物
汁物は満腹感を増す食材として重宝します。
ですが野菜と同じく消化が早いのが難点です。
つまり消化が早いので早くお腹がすいてしまうという事です。
ではこういう場合はどうすればいいのでしょうか。
それは、汁物と他の食材と組み合わせる事が重要です。
例えば消化するにに時間の掛かる肉類と組み合わせる事により
腹持ちの良い汁物にする事ができます。
ですがダイエットでカロリーが気になるという場合には
脂身のすくないお肉や、鶏の胸肉を利用するようにしましょう。
また、汁物に片栗粉などでとろみを付けると
汁物に食感がプラスされるので
満腹感とともに満足感を得る事ができます。
ダイエットで満腹感がない場合の対策
ダイエット中は満腹感がえられない場合は
野菜や汁物(スープ)を多めに食べる事で解消されます。
また食事で十分な満腹感を得たい場合には
食べる順番を工夫する事により満腹感をえる事が可能です。
例えば
【1】汁物
【2】サラダ
【3】おかず
【4】お米等の炭水化物
の順番で食べると満腹感を得られると共に
余分な栄養の吸収が抑えられてダイエットには効果的です。
また満腹感や満足感は料理の見た目によっても左右されます。
例えば
「料理を綺麗に盛り付ける」
「料理を小皿に盛り付けて量を多く見せる」
等でも満腹感を増す事が可能です。
満腹感のあるおやつ
「ダイエット中にお腹がすいたので
しょうがなくお菓子をつまんでしまった」
という経験はないでしょうか。
ですがこの場合、お菓子がとまらずに
ついつい食べ過ぎてしまう場合があると思います。
このような事態を起こさない為にも
お菓子を食べないという選択が一番ですが
美味しいお菓子を見ると我慢するのは難しいものです。
こういう時に良い方法は
お菓子を食べる前に野菜を食べたり、ワカメスープを飲む事です。
野菜やワカメスープを食べる事により
お菓子を食べた後の満腹感を得る事ができます。
また野菜やワカメスープにふくまれる食物繊維の働きで
お菓子の余分なカロリーを吸収する事なく排泄する事が可能となります。
和菓子
ダイエット中に満腹感を得る為には
食事の最後にお菓子で締めたいという方も多いでしょう。
ですが、お菓子はカロリーが高そうで
ダイエット中は泣く泣く我慢する事もあると思います。
こんな時にオススメなのが日本の伝統的なお菓子
「和菓子」です。
和菓子は洋菓子に比べてカロリーが半分程のものが多くあります。
これは洋菓子のカロリーが高い基となっている
脂質が和菓子にはあまり使用されていない為です。
ダイエット中に同じお菓子を食べるなら洋菓子ではなく
和菓子を食べる事をオススメします。