真面目に仕事をすると損をする？
会社勤めをしている方の中で
真面目に仕事をしている方は
このような感想を持っている方がいるのではないでしょうか。
「真面目に仕事をすればするほど損をしてるような気がする」
それは実際にそうだと思います。
なぜならば会社の組織に限らず
仕事を真面目にする人、仕事ができる人に
仕事が集中する傾向があるからです。
逆に仕事が雑な人や仕事ができない人は職場の中で
任される仕事が少なくなる傾向にあります。
職場がこのような状態になると
同じ給料なのに仕事ができない人の方が先に帰宅して
仕事ができる人が残業しなければならないという
矛盾した状態になっていきます。
仮にこのような職場環境でも
仕事ぶりが考慮されて昇給があったり
ボーナスに反映されるような状況なら問題は軽減されます。
ですがこのような、しっかりとした
昇給や管理システムが整った会社は今の時代稀でしょう。
ついつい生真面目に
頼まれた仕事は引き受けてしまうという人の良い方は
自分自身を守る対策をした方が良いのではないでしょうか。
そうでもしないと最悪仕事のしすぎて
体を壊してしまうという状況になりかねません。
私自身も過去にそのような経験があるので
そういう状況から抜け出す難しさも分かっているつもりです。
ですが今の状況や時代的な流れから
近い将来を予想すると
会社員が一昔のような大幅な昇給を期待するのは難しいでしょう。
そういう状況で自分の体を犠牲にして
会社に尽くすというという行為は果たして正しいのでしょうか。
真面目な人は是非とも
自分自身を守る方法を身につけるようにして下さい。
最後に参考になるか分かりませんが
私自身が過去に仕事が集中しすぎて困った時に使った方法を
ご紹介させて頂きます。
私が使っていたのは
「任された仕事の見える化」という方法です。
自分のしなければいけない仕事の一覧を
一目で分かるように1枚の紙にまとめておきます。
私の場合は仕事の物件とスケジュールを1枚の紙にまとめました。
すると、コレ以上はできないというポイントが
一目で相手にも分かるようにできます。
自分のキャパを超えた仕事をさらに頼まれた時は
この「自分の仕事一覧」を相手に提示して仕事の交渉をして下さい。
実際にこのシートを使っても
追加の仕事を回避できない場合もあるでしょうが
それよりさらに仕事を頼まれるという事はなくなると思います。
私の使っていた方法が誰かのお役に立てば幸いです。
真面目な人が仕事で成功するには
早速ですが、真面目な人が仕事で成功するには
会社内で「真面目に仕事をしていて成功している人」
を見つける事が重要です。
では「真面目に仕事をしていて成功している人」を
見つける事が、自分自身の成功に繋がるのでしょうか。
それは、そのような人が自分自身にとっての
仕事の見本や目標となるからです。
要はその「仕事で成功している人」を
モデリングする事で
あなたは最短距離で成功に近づく事ができます。
モデリングというのは、正に真似をするという事です。
まずは、その目標となる人がどのような人物なのか
よく観察して見てみて下さい。
・出社時間や退社時間は
・どんな本を読んでいるか
・机の上はどうなっているのか
・上司や部下にはどう接っしているか
・昔はどのように仕事をしていたのか
などなど、集めれる限り情報を集めて下さい。
そして、真似できる部分から徐々に真似をしてみて下さい。
一度に全部を真似をしてしまうと
途中で真似するのが辛くなったり挫折しやすくなるので
1つづつ真似をしてゆく事が重要です。
また、あなたがその人と直接お話ができる場合には
色々とお話を聞いてみる事も良いと思います。
飲みの席などで自分の仕事の事を相談すると
非常に重要な情報やアドバイスがもらえるのでオススメです。
仮に社内で、あなたの目標となる人物がいない場合には
社外で「真面目な性格で成功している人」を探してみましょう。
もし同じ業界に理想とする人物がいなくても
違う業界であなたの理想とする仕事ぶりや
ライフスタイルを持っている人がいれば、そういう人でも構いません。
その人をモデリングする事で
今自分が抱えている問題が解決できる場合もあるものです。
もし違う業界であなたの理想とする人を見つけた場合には
「今自分がいる業界では、自分の理想は実現できない」と
気付く場合があるかもしれません。
そういう場合にはあなたの人生を
考えなおす良い機会にもなるかもしれません。
今あなたのいる状況がどういう場合にあるにせよ
自分一人だけの力で状況を一変させるのは難しい事です。
ですが、目標となる人を見つける事ができたなら
長い時間をかけて今の状況を一変させるる事が可能になります。
あなたが何を望むにしても
目標の人物を見つける事があなたの人生を好転させる
きっかけになる事は間違いありません。
