はじめに
日本のテレビ報道、本当に公平だと思いますか?ニュース番組は「中立」を掲げていますが、その裏で巧妙な編集や言葉選びによって、視聴者の意識は操作されているかもしれません。最近では、特定の思想や国益を損なうような偏向報道が問題視され、「これはもはや売国では?」と感じる声も増えています。
顕著な例では1000人規模の「石破やめるなデモ」はテレビ番組で連日放送していましたが、5000人規模の「石破やめろデモ」はテレビ報道がありませんでした。このあまりに露骨な偏向報道ぶりに、ネットやSNSでは「カスメディアは反日政策の石破政権の味方」「オールドメディアは中国の洗脳機関」という声が上がりました。
では、一体どの局が最も危険な洗脳報道を行っているのでしょうか?本記事では、各局の実態を徹底調査し、衝撃のランキングを公開します――続きを読めば、あなたの見ているテレビの本当の顔が明らかになります。
評価基準と前提
本ランキングは、2023年~2025年に放送された主要ニュース番組を対象に、SNS上の評判(X、YouTubeコメント等)、番組内容分析、出演者の思想傾向などをもとに、編集部が独自に集計・評価したものです。
以下の観点に基づいて総合評価しています:
- 政治的バランス(保守/リベラル)
- 報道の事実重視性
- 反対意見や多様性の扱い
- 出演者やコメンテーターの思想傾向
- 主観と客観のバランス
※【順位が高い = 偏向の度合いが強い】、【順位が低い = 比較的中立的な姿勢が強い】
※保守とは、伝統や既存の秩序を重んじ、急激な社会の変化に慎重な考え方です。
※リベラルとは、個人の自由と権利を重視し、社会の不平等や問題を改革によって解決しようとする考え方です。
【参考テーブル:偏向度スコア一覧】
順位 | テレビ局 | 傾向 | 偏向度スコア |
---|---|---|---|
1位 | TBS | リベラル/反政権傾向が顕著 | 92点 |
2位 | テレビ朝日 | ややリベラル | 85点 |
3位 | NHK | 建前は中立、実態はリベラル傾向 | 78点 |
4位 | フジテレビ | やや保守 | 60点 |
5位 | 日本テレビ | 比較的中立 | 52点 |
― | テレビ東京 | 穏やかなリベラル | 48点 |
※このスコアは報道姿勢の“傾向”を示すものであり、局全体の価値判断を示すものではありません。
テレビ局別|偏向傾向の特徴
1位:TBS(リベラル寄り、反政権傾向が顕著)
TBSは『報道特集』や『サンデーモーニング』など、主張が明確な番組構成が多く見られます。特に2025年の参院選では、参政党を取り上げた『報道特集』の内容が、「編集の方向性に偏りがある」とSNS上で大きな話題となりました。番組では特定の視点に基づいた批判的な論調が目立ち、反対意見や当該政党側の主張が十分に紹介されなかったことから、公正中立な報道のあり方が問われました。
この放送内容については、放送法第4条が定める「政治的に公平であること」や「多角的な論点を明示すること」といった報道機関に課された原則に反する可能性があるとの指摘も専門家や視聴者から出ています。特に選挙期間中であったことから、有権者の投票行動に不当に影響を与えたのではないかとの懸念も広がりました。
また、1989年の「坂本弁護士一家殺害事件」に関して、TBSがオウム真理教にインタビュー映像を事前に見せていたことが、事件の一因とされています。TBSは後に一部を認めたものの、説明責任についての批判は現在も残っています。
出演者の傾向としても、リベラル寄りの識者が多く登場し、意見の偏りを感じるとの声が多数あります。これらを踏まえ、偏向度スコアは92点としました。
「放送法第4条」違反であると指摘のある問題番組『報道特集』
2025年参議院選挙の期間中、TBS系『報道特集』が参政党の政策を批判する内容を放送したことが問題視されました。これは、政治的中立性を定めた放送法に抵触する可能性があると指摘されたためです。
番組は、外国人政策などをめぐる参政党の主張を一方的に批判し、取材対象者のコメントを都合よく切り取って構成したとされました。選挙期間中の特定の政党に対する批判的な報道は、有権者の判断に影響を与えかねないことから、公平・公正な報道が求められます。
この報道に対し、参政党はTBSに抗議文を提出し、放送法第4条の「政治的に公平であること」などに違反すると主張しました。テレビ局側は、番組内容の公平性に問題はないとの見解を示しましたが、この件は選挙報道のあり方について大きな議論を呼びました。
【関連記事】「坂本弁護士一家殺害事件」はTBSが原因
2位:テレビ朝日(ややリベラル)
『モーニングショー』『報道ステーション』などで知られるテレビ朝日は、一部コメンテーターによる政権批判が中心となる傾向が強く、バランスに欠けるとの指摘があります。玉川徹氏などの発言はSNSでも賛否を呼びました。
また、政策報道において否定的な論調が強く、保守的な視点を取り入れる機会が少ない印象です。偏向度スコアは85点としました。
『モーニングショー』の出演者が偏見による発言で謹慎処分
2022年9月、テレビ朝日の情報番組『モーニングショー』に出演していた玉川徹氏は、偏見に基づいた発言が問題となり、謹慎処分を受けました。
発端となったのは、旧統一教会と政治家の関係を報じる番組内での「電通案件」という発言でした。彼は、統一教会のイベントに電通が関わっていたという根拠のない憶測を、事実であるかのように断定的に述べました。
これに対し、テレビ朝日が調査を行った結果、発言に裏付けとなる取材や事実確認がなかったことが判明。「事実に基づかない発言」として、玉川氏は出勤停止を含む謹慎処分および番組降板となりました。
テレビ朝日は反日報道で有名な朝日新聞が母体
テレビ朝日は、日本の主要な民放キー局の一つですが、その背景には朝日新聞という強力なメディアグループの存在があります。朝日新聞といえば、長年にわたりリベラル寄りの論調や政府批判、さらには歴史認識問題に関する報道で物議を醸してきたことで有名です。
朝日新聞は「韓国人慰安婦記事捏造」「靖国神社の謎の問題化」によって日本の国益を継続的に大きく損なってきたとも批判されています。そのため、一部では「反日報道の象徴」とまで揶揄されることもあります。
テレビ朝日も、その影響を色濃く受けていると指摘され、報道番組やニュース解説において特定の思想や価値観に偏っていると感じる視聴者は少なくありません。事実、政治的テーマを扱う番組での論調や、国際問題に関するスタンスには、朝日新聞の編集方針に近い傾向が見られることが多いのです。
こうした背景を理解すれば、なぜテレビ朝日の報道姿勢がしばしば議論の的になるのか、その理由が見えてきます。
3位:NHK(中立建前・実態はややリベラル)
公共放送として中立を掲げるNHKですが、『ETV特集』や『クローズアップ現代』など、人権・環境・ジェンダーといったテーマを重点的に扱う構成から、「リベラル寄りでは」との見方もあります。
また、政府に対して批判的な構成が目立つ特集もあり、「実質的には中立を保てていない」と感じる視聴者も一定数存在します。偏向度スコアは78点です。
NHK報道番組に「放送倫理違反」(2023年12月5日)
2023年12月、放送倫理・番組向上機構(BPO)は、NHKの『ニュースウオッチ9』に対し、放送倫理違反があったとの見解を発表しました。
問題となったのは、新型コロナウイルスのワクチン接種後に亡くなった遺族を取材した映像を、新型コロナウイルスに感染して亡くなった人の遺族であるかのように放送した点です。
BPOは、人の死という尊厳に関わる事柄であるにもかかわらず、取材の基本をおろそかにし、チェック機能も不備だったと強く批判しました。
偏向報道が指摘される『クローズアップ現代』
かんぽ生命不正販売問題: 2018年の放送で、かんぽ生命の不正販売問題を扱った際に、取材対象者の証言を不正確に編集し、事実と異なる印象を与えたとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)から放送倫理違反と認定されました。この件は、番組の取材手法や編集姿勢が公正性を欠いているとして、大きな問題となりました。
特定のテーマへの集中: 沖縄の基地問題や原発政策など、特定のテーマに対して政府や推進派に批判的な論調で放送を続けることに対し、客観性や中立性が欠如しているとの批判が寄せられることがあります。
政権批判: 番組が時々の政権の政策を厳しく追及する姿勢から、政権に批判的な意見を助長しているという指摘がなされることもあります。
4位:フジテレビ(やや保守)
フジテレビはかつて保守的論調で知られていましたが、現在はその傾向が薄れ、報道番組自体の存在感もやや低下しています。『とくダネ!』などを通じて政府に理解を示すケースはありましたが、全体的にはトーンダウンしています。
偏向度スコアは60点としました。
5位:日本テレビ(比較的中立)
報道における強い主張が少なく、全体として中立的なスタンスを維持しているのが日本テレビです。バラエティ番組の比重が大きいため、政治的な傾向は目立ちません。
ニュース番組も事実ベースで構成され、極端な私見は控えられています。偏向度スコアは52点です。
圏外:テレビ東京(報道量が少なく、穏やかなリベラル傾向)
テレビ東京は経済・国際・ビジネス関連に特化した報道が多く、政治的論争を正面から扱うことが少ない局です。
ただし、社会的弱者や人権に配慮した報道方針から、リベラル寄りと見る向きもあります。偏向度スコアは48点です。
偏向報道の見分け方
- 感情的な言葉選び
「悪質」「抵抗」「問題視」など、感情を煽る表現が多い報道は注意が必要です。 - 事実と意見の混在
ニュース内で、明確なファクトとコメンテーターの主張が混在している場合は、バイアスが含まれている可能性があります。 - 反対意見の不在
ある立場を紹介する際に、反論や異なる視点が一切提示されていない場合、構成が偏っている可能性があります。
本当に信頼できるテレビ局はあるのか?
どの局にも報道方針や出演者の傾向による「色」はあり、完全に中立なメディアは存在しないと言えるでしょう。だからこそ、視聴者自身が偏向の特徴を理解し、複数の情報源からバランスよく情報を得る姿勢が求められます。
健全なメディアリテラシーは、「何を報じたか」だけでなく、「何を報じなかったか」にも注目することです。
あなたが『報道のバランスが取れている』と感じるテレビ局はどこですか?
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