手の甲シミ【対策を間違えると濃くなる事も?】

手の甲シミは日常生活で、よく目に入る部所なので、
非常に気になってしまうという方も多いと思います。

私も手の甲シミは気になっていたので自己流で
対処をした所、その方法が間違っていたようで
余計にシミを濃くしていまいました。

私の場合以前何かで知った「削皮」という方法を
自分で試せないかと思い試してみましたが失敗しました。

ちなみに「削皮」という方法は
高速回転する専用機械を使って、皮膚の表面を
1ミリの数分の一ほどの薄さで皮膚を削る方法です。

私の場合は細かい紙やすりで試してみましたが
シミをうまく削る事ができませんでした。

あなたには、自分に合った方法を見つけて
是非手の甲のシミの悩みを解消して頂きたいと思います。

手の甲のシミを消す方法とは?

手の甲のシミを消すには色々な方法があると言われています。
ですがその方法を試す前に
そのシミの原因を知る必要があるようです。

それはシミの原因によってシミの対処法が変わってくるからです。

シミの原因はほとんどが紫外線によるものですが
まれに癌などの病気の場合もあるのでその点は気をつけましょう。

また経済的に余裕がある方は最初から専門のお店に
シミ消しの治療法をお願いするのも良い方法です。

というのは、やはりシミはメラニン色素の沈着による場合が多いので
自己療法で不必要な刺激を与えると
逆にシミが濃くなってしまう場合があるからです。

塗り薬

手の甲のシミを消すのは塗り薬が良いという事は
良く耳にしますが実際はどうなのでしょうか。

例えば、インターネットの口コミなどで
シミがよく消えるという塗り薬を紹介していますが
やはり、化粧品と同じで体質により合う合わないが出てきます。

一番いいのは親族が使ってみて効いたという商品の方が
体質が似通っている場合が多いので失敗が少ないでしょう。

また塗り薬も大切ですが、シミがさらに濃くならないように
紫外線対策も同時進行でしていきたいものです。

シミの悪化を防止する対策

手の甲のシミを消すために塗り薬等を塗るのも大切ですが
シミがこれ以上濃くならないように予防策をする事も重要です。

女性の場合は、常時日傘を持ち歩くぐらいの事は必要ですし
やはり外出の際には手袋をする方が良いでしょう。

また以外と知られてはいませんが、
人間の体は目から紫外線が入るだけでシミの元でもある
メラニン色素が多く作られてしまいます。

できれば日差しの強い日には紫外線をカットする
サングラスで出かけるようにしたいものです。

手の甲のシミ【原因】

手の甲のシミの原因は、普通のシミと同じく
紫外線によるものがほとんどでしょう。

皮膚は常に新陳代謝をしているので、
手袋などの紫外線の予防対策をすればシミが薄くなる
効果もかなり期待ができます。

それにプラスして自分に合う薬等を継続して使用すれば
効果的な治療効果が期待できるでしょう。

基本的に短期間でできたシミは短期間で治療可能ですが
長期間でできたシミはそれと同じぐらいの治療期間が必要です。

あまり短期間で治そうと焦らずに気長に治療するのも大切です。
「シミがなかなか治らない」とカッカするのは
精神的には美容に関しても良くありません。

紫外線

通常は紫外線を浴びても体でつくられたメラニン色素は
皮膚の新陳代謝によって垢として排出されます。

ではなぜシミができるのでしょうか。

それは紫外線が強すぎた場合には、
新陳代謝が追いつかず全てのメラニン色素を
排出できない場合が出てくるからです。

つまり新陳代謝で排出できない量の紫外線を
浴びてはいけないという事になります。

女性ホルモン

女性の場合には排卵後から月経までの2週間は
ホルモンの関係でメラニン色素ができやすい状態になっています。

また、妊娠中にもこのメラニン色素を刺激するホルモンが増加します。

驚いたことに、女性が妊娠中はこのメラニン色素を刺激する
ホルモンの量が普段の10倍にもなるそうです。

妊娠中にシミや肝斑ができやすくなるのはこの為なんですね。

手の甲のシミ【病気のケースも】

手の甲のシミは紫外線や老化によって
ある程度出てくるのはしょうがありません。

ですが、そのシミが病気に関係するものだったら大変です。

紫外線による色素沈着の他にも
アルコールの飲み過ぎによっても短期間で
手の甲にシミのようなものができたという事例も存在します。

また、これも稀な例ですが「皮膚がん」という事も
全くないという事はありません。

そう考えるとシミだと言ってあまり無頓着にはできませんね。

皮膚がん

シミの中には病気が原因でできるものがあります。

皮膚がんの場合は下記のような特長があるので、
不安な場合には注意深く観察するようにして下さい。

・形が左右非対称である
・色調が均一でない。色むらがある
・色のにじみ出しがある
・辺縁がギザギザして不整である
・大きさの拡大、色や形、症状の変化する
・長径が6㎜以上である

仮にシミの症状が上記に当てはまる場合には
早めに病院で受診するようにしてください。

手の甲シミが突然できることってあるの?

私などは「手の甲のシミ」は長期間の紫外線によって
できるものだとずっと思っていましたが
実際はそうでもないようです。

たった1日の強い紫外線でもシミができる事はあるそうで
そういう場合は早めに処置をしないと
長い間放置する間にシミが定着してしまう例もあります。

シミを消すと言われるクリームなども多く市販されているので
早めに自分にあう塗り薬などを常備する事をオススメします。

手の甲のシミ【できた実例や対処法】

1日強い紫外線に当たっただけなのに
シミが沢山できたという声は以外によく聞きます。

こういう場合は早めに手の甲のスキンケアをする必要があります。

対処法は下記のような方法です。

【1】シミを薄くするというクリームを塗る
【2】それ以後は当分紫外線にあてないように気をつける
【3】生活上からストレスを減らすように心がける
【4】ビタミンCを食事で多めに摂取する

【1】と【2】は一般的によく知られた対処法ですよね。

また「【3】生活上からストレスを減らすように心がける」
ですが、ストレスがあるとメラニン色素が多く出てしまいます。

逆に【4】のビタミンCはメラニン色素を作るのを抑える働きがあります。