100人中1~2人の確率で奇形児が
生まれる?
グーグルなどで「日本奇形児出生率」などで、検索をすると「日本の奇形児出生率が世界一」というホームページなどを見る事ができます。
ですが、このようなホームページには情報の発信元(ソース元)が記載されていません。つまり、このような嘘の情報に踊らされてはいけません。
ですが、最新のデータ(2004年)では【※1】1.77%となっています。つまり100人中1~2人の確率で奇形児が発生する計算になります。
【参照※1】日本の奇形児出生率は世界一?
http://tanukur.blog8.fc2.com/blog-entry-255.html
このデータも10年前のデータなので、現在では日本での奇形児出生率がもっと下がっている事を願います。
奇形児が生まれる原因とは?
ここで疑問ですが「どうして奇形児が生まれるのでしょうか?」
一般的に、奇形児が生まれる原因として一番代表的なのは「化学薬品」です。化学薬品は少量でも妊婦の中の胎児に大きな影響を与えます。
例えば1958年(昭和33)に発売されたサリドマイド製剤が原因で奇形児が発症した事件が有名です。
現在では薬品が原因による奇形児発症が世間に広く知られるようになったので、薬剤が原因での奇形児の発症は、あまり耳にしなくなったように思います。
ですが、最近では合成調味料が含まれる食品が多いので、その点は注意が必要です。
妊婦や乳幼児は
「水道水を飲んではいけない」
また、水道水に含まれる塩素も「奇形児が発症の原因」と言われているので妊婦の方は水道水は飲んではいけません。
妊婦が水道水を飲む場合には「浄水器」という選択もありますが、実は浄水器は細菌が繁殖する恐れがあるので、注意が必要です。
もともと、水道に含まれる塩素は細菌の繁殖を防止する為に使用されています。その塩素を除去してしまうのですから、浄水器には細菌が発生するリスクがあるという事です。
もし浄水器をお使いの方で「長時間使わない時期がある」という使い方をされている方の場合には細菌が繁殖する恐れがあります。
長時間水を使わなかった場合には、最初の数秒は水道を流しっぱなしにして浄水器に溜まっていた水を使用しないようにした方が安全に水を使用する事ができるでしょう。
「安全な水」は購入しないと
手に入らない
では水道の水や浄水器は危険だとすると、飲料水どうすればいいのでしょうか?
それは、ちょっと面倒でコストがかかりますが、水を購入する事です。
また水を購入する際には、妊婦や赤ちゃんの体に負担のかからない「軟水」を購入するようにして下さい。
一つの方法として「ペットボトル」で水を購入するという選択肢もありますが、水がなくなりそうなタイミングを見計らって水を購入しに出かけたり、ネットで注文をするという手間がかかるのが難点です。
その点ウォーターサーバなら、定期的に「安全な水」が自宅に届くので、仕事や家事で忙しい主婦の方にオススメです。
また、ウォーターサーバーを注文する場合には、通常のウォーターサーバーではなく「妊婦や子供専用のウォーターサーバー」を使用すると「軟水なのか?」とか「無菌なのか?」等の心配をする必要がありません。
軟水」&「無菌」の安心で安全な水
サリドマイドとは?
「サリドマイド」とは、1957年に当時の西ドイツの「グリュネンタール社」が開発した、睡眠薬の名称です。
発売当初は安全な睡眠薬として販売されていましたが、服用した妊婦から多数の奇形児が出生した事から、薬の発売が中止されました。
奇形児出生の症状は主に「新生児の手や足の未発達状態での出生」でした。
サリドマイドと奇形児の関係
「サリドマイド」は前述の通り、西ドイツの会社による薬だった為に西ドイツ国内で多数の被害者を出す結果となりました。
被害者の数は、西ドイツで3,049人、日本でも309人の方が被害に合いました。
サリドマイド事件では、西ドイツで奇形児が出生の被害が出た後も、日本の製薬会社が製造と販売を続けた事から、日本でも被害が拡大しました。
その為、製薬会社とそれを監督する日本を相手どって被害者により損害賠償請求が行われました。
この問題は1974年に東京地裁で製薬会社と国との和解が成立しています。
「グルタミン酸ナトリウム」を大量に摂取すると細胞が破壊される?
日本国民にとって、お馴染みの「味の素」ですが、皆さんは味の素の主原料である「グルタミン酸ナトリウム(Monosodium Glutamate=MSG)」の危険性についてはご存知でしょうか?
「味の素」はテレビCMでも頻繁に見かけるので、日本人は「味の素」に対して安心感を持っているかもしれませんが、特に妊婦の方は「味の素=グルタミン酸ナトリウム」には気をつけた方がいいでしょう。
例えば「グルタミン酸ナトリウム」を大量に経口摂取させたラットは、細胞や視神経が破壊された事が知られています。
これらの内容は「グルタミン酸ナトリウム」でグーグル検索するとウィキペディアなどに引用元を明記されて紹介されていますので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。
特に赤ちゃんには
「グルタミン酸ナトリウム」は危険
また、生後間もない赤ちゃんの場合は、成人と違い血液脳関門が未熟なために、「グルタミン酸ナトリウム」が直接脳に届いてしまう危険性も指摘されています。
インターネット等を見ると「味の素は沢山使用しなければいい」という意見の方が沢山います。
確かに私もその意見に賛成です。ですが、一般に市販されている食品、弁当や惣菜やお菓子等には、ほとんど全てに「グルタミン酸ナトリウム」が使用されている事を忘れてはいけません。
つまり家庭で「味の素=グルタミン酸ナトリウム」を使っていなくても、私達は日常の多くの場面で「グルタミン酸ナトリウム」を摂取しているのです。
その上家庭でも「味の素」を使っては「グルタミン酸ナトリウム」の取り過ぎになってしまうのではないでしょうか。
特に外食やお弁当食の多い方は「グルタミン酸ナトリウム」の取り過ぎにならないように気をつけて頂きたいと思います。
胎児の発育には葉酸が重要な栄養素
葉酸とは水溶性のビタミンBの事です。葉酸(ビタミンB)は新しい細胞の生成に重要な働きをしている栄養素です。
また葉酸(ビタミンB)DNAの合成にも重要な物質でもあります。DNAは細胞の設計図のようなものなので、胎児の体内でDNAの合成ができないと奇形などの障害が発生するリスクが高まります。
妊婦の方や、その可能性のある方は葉酸を1日400μg(マイクログラム)の摂取が必要だとされています。
*1μg(マイクログラム)とは、百万分の1グラム
鶏レバー(肝臓) | 1300 μg |
---|---|
牛レバー(肝臓) | 1000 μg |
牛レバー(肝臓) | 810 μg |
うなぎ(きも) | 380 μg |
うに | 360 μg |
モロヘイヤ | 250 μg |
---|---|
パセリ | 220 μg |
ブロッコリー | 210 μg |
ほうれん草 | 210 μg |
ぜんまい | 210 μg |
しゅんぎく | 190 μg |
アスパラガス | 190 μg |
よもぎ | 190 μg |
たかな | 180 μg |
ふきのとう | 160 μg |
クレソン | 150 μg |
大根の葉 | 140 μg |
わらび | 130 μg |
にんにく | 120 μg |
ねぎ | 110 μg |
小松菜 | 110 μg |
おくら | 110 μg |
かぶの葉 | 110 μg |
しそ | 110 μg |
ニラ | 100 μg |
また、食品から葉酸を1日400μg(マイクログラム)の摂取するのが難しいという妊婦の方は葉酸のサプリメント等で葉酸を摂取する必要があります。
葉酸の摂取しすぎについては、病気などにはなる恐れはありません。また余分に摂取した葉酸は、尿によって排泄されるので安心です。
「合成葉酸」は赤ちゃんにも
妊婦にも危険!!
元気な赤ちゃんを出産する為には妊娠初期から十分な葉酸を摂取する事が重要です。
ですが葉酸の必要摂取量である1日400μg(マイクログラム)の葉酸を全て食品から摂取するのは大変です。
そんな時に重宝するのが「葉酸サプリ」です。ですが、この葉酸サプリには「天然の葉酸サプリ」と「合成の葉酸サプリ」がある事をご存知でしょうか?
実は一般的に発売されている「葉酸サプリ」の多くは「合成の葉酸サプリ」なんですが、この「合成の葉酸サプリ」には無視できない副作用がある事が近年少しづつ分かってきています。
例えば、妊娠中に合成葉酸を摂取すると、生まれてきた赤ちゃんに喘息が発症する危険性が高まります。
また、近年の研究によると「合成葉酸」の血中濃度が高くなると、ガンや認知症が発生するリスクが高まるという結論が出ています。
「合成葉酸」に副作用がある理由
では、なぜ「合成の葉酸サプリ」を飲むと副作用が出るのでしょう。それは「合成の葉酸サプリ」の多くが化学薬品や石油などの人口薬品を原材料として使用しているからです。
このようなお話を聞くと「そんな有害な葉酸サプリが販売されているなんておかしい。」と思う方も多いと思います。
ですが、色々な事情で葉酸が不足してしまうよりは合成でも「葉酸サプリ」を飲んだ方が赤ちゃんの神経管閉鎖障害などの重大な疾患にかかりにくくなるという利点があるのも確かなのです。
つまり葉酸が不足するよりは合成でも「葉酸サプリ」を飲んだ方が良い。でも、さらに安全な葉酸を望む場合には「天然の葉酸サプリ」を選ぶという事になるのでしょう。
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メダカも水道水では死んでしまう
例えば、皆さんもお馴染みのメダカですが、飼育がカンタンな事から鑑賞用として一般家庭でも飼っている方が多い生き物です。
このメダカですが比較的体が丈夫な生き物なので一般家庭でも手軽に飼う事ができます。
しかし一般家庭で使っている水道水では飼う事ができません。それは水道水の中に塩素(カルキ)が入っている為です。
では、水道水の中には何故塩素が入っているのでしょうか?それは水が細菌によって汚染されない為です。
水道水は水道局から水道管を通って一般家庭に提供されています。そうすると水の水質に問題が発生します。
つまり、いつでも安全に水を利用できる為には塩素は入っていなければいけない薬品なのです。
人間の場合でも塩素は危険
塩素は元々細菌の繁殖を抑えたり、殺したりする為の薬品です。その薬品が人間の体に良いはずがありません。
もちろん水道水の中の塩素は、ごく微量のものですが、もし毎日水道水を飲んだ場合は非常に危険です。
また女性の方はさらに気をつける必要があります。女性は妊娠した場合には水道水を絶対に飲んではいけません。
妊婦の場合には、食べ物や飲み物がそのままお腹の中の胎児の栄養となってしまいます。
水道水の中の塩素などの薬品はごく微量でも、胎児の体の形成に大きな影響を与えてしまいます。
悪くするとお腹の中の胎児が奇形となってしまう場合だってあるのです。水はペットボトルやウォーターサーバーなどで購入するようにして下さい。
また水道水に限らず、妊婦の方は毎日の食べ物にも十分注意する必要があるでしょう。
「水道」と「水道用洗浄機」
もともと水道水は細菌が繁殖しないように塩素が含まれています。つまり塩素が入っていないと細菌が繁殖する恐れがあるのです。
つまり、安全な水は水道水よりも、衛生面の管理をしっかりする必要があるという事です。
一時期、水道用の洗浄機についての安全性が問題視されていました。水道用洗浄機は安全の為に水道水の中の塩素を除去します。ですが、塩素を除去した為に水道を長時間使用しないと、洗浄機に細菌が繁殖してしまうのです。
ウォーターサーバーの水ならどれでも安全なのか?
実は細菌に対する不安は、ウォーターサーバーに関しても同じです。つまり細菌対策がされていないウォーターサーバーを使用するのは安全面で心配だという事です。
ウォーターサーバーで一番危ないのが、空気中の細菌がウォーターサーバー内の水に入ってしまう事です。せっかく安全な水を飲む為にウォーターサーバーを利用しても、この細菌に対する対策がされていないウォーターサーバーだと安心感も半減してしまいます。
このような心配を払拭する為には、ウォーターサーバーの水を使用した際に、ウォーターサーバーのボトル内に細菌が入らないような「無菌エアーシステム」が使われたウォーターサーバーを使う事が重要です。
妊婦の方は「安全な水」を飲む事が大切
水道水には塩素が入っているので、妊婦の方は水道水を飲んではいけません。
では妊婦の方はどんな水を飲めばいいのでしょうか。一般的には「ペットボトル」や「ウォーターサーバー」等の安全な水を飲む事が良いと言われています。
ですが、妊婦の方の場合には、ただ安全な水を飲めばいいという訳ではありません。
「硬水」と「軟水」どちらが良い?
皆さんも聞いた事があると思いますが、水には「硬水」と「軟水」という性質の違いがあります。
「硬水」はミネラルが豊富な水、「軟水」はミネラルが少ない水です。
妊婦の方はお腹の赤ちゃんの為に沢山栄養を摂取する事が重要です。そう考えるとミネラルが豊富な「硬水」が良さそうですが、実はそうではありません。
赤ちゃんは体が未発達の為に、豊富すぎるミネラルは体の負担になってしまうのです。
また日本は「硬水」よりも「軟水」が多いので、妊婦であるお母さん自身にも普段口にする水に近い「軟水」の方が体への負担が少ないと考えられます。
つまり妊婦の方は一般的なウォーターサーバーではなく「軟水」のウォオーターサーバーを利用する事が重要です。