歯の黄ばみの原因は何？
元々歯の色は真っ白ではありません。歯の色は人それぞれ個人差があるので、比較的白い色の人からクリーム色の人まで様々です。
今回はこのような生まれついての歯の色とは関係がない、後天的な歯の黄ばみの原因についてご紹介します。歯の黄ばみの原因は多くの場合、食べ物や飲み物の色素の影響によるものがほとんどです。
例えばどのような食べ物や飲み物で歯が黄色くなってしまうのでしょうか。それは色の濃い食べ物や飲み物が原因である場合が多いようです。
具体的には下記のような色の濃い食べ物や飲み物は要注意です。
・濃い色の調味料の料理（カレー、醤油、ソース、ケチャップなど）
・チョコレートや黒砂糖など
・色の濃い飲み物（コーヒー、ココア、コーラ、ワインなど）
・お茶類（緑茶、紅茶、烏龍茶）
歯磨き粉で100％黄ばみを予防するのは不可能
最近では歯の黄ばみや着色に特化した歯磨き粉が販売されています。確かに市販の歯磨き粉を使用する事である程度の歯の黄ばみを予防する事は可能です。
ですが、いくらホワイトニング効果の高い歯磨き粉でも100％歯の黄ばみを予防できる歯磨き粉はありません。その為歯磨き粉選びに工夫すると同時に、歯に色素が沈着しないような工夫も合わせて行いたいものです。
黄ばみの予防には食後すぐの歯磨きが効果的
先ほどもご紹介したように、歯が後天的に黄色くなってしまう原因は食べ物や飲み物である事がほとんどです。その為食品や飲み物に含まれる色素が、歯に色素沈着してしまう前に歯磨きをする事が効果的です。
多くの場合食事をした後はゆっくりと休んだり、くつろいだりしたいという方も多いでしょう。ですが、食後にまったりとする前に歯磨きをする習慣をする事が重要になってきます。
半年～1年に1回の歯科検診がお勧め
上記のように、食後すぐに歯磨きをするような習慣で生活をしていたとしても、全く歯が黄ばまないという事は少ないと思います。
そのような場合には、半年～1年に1回でも良いので、歯科医院で歯の検診やクリーニングをしてもらう事をお勧めします。やはり歯科医院での歯のクリーニング効果は抜群で、歯磨きでも予防出来なかった黄ばみも簡単に落とす事が可能になります。
